2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

日本語の構造

福原愛が流暢な中国語でインタビュ−に受け答えしているのを見ると、とても感心してしまう。天才卓球少女として、彼女がデヴュ−したのはまだ小学校に上がる前のこと。その時すでに英語や中国語の勉強を始めていた私は未だこれらの言葉で日常の用を足すことす…

徒歩の旅

2001年7月第一週の土曜日だったと思うけれど、朝の4時頃に目が覚めたことがある。夏至を過ぎたばかりの北海道だから既に明るくて、もう一眠りという気にもなれず、しかし寝惚けていたものだから今日は函館にでも行ってみるかと思った。札幌から函館ま…

第133回 芥川賞選評

最近、私の印象に大きく残った小説は、鹿島田真希「6000度の愛」(新潮)である。夫と子供との平凡で幸せな家庭を持ちながらアルコ−ル中毒で自殺した兄の陰を引き摺る女が、混血とアトピ−の劣等感を抱える青年と長崎で出会う。しかし、ここで提示されて…

星〜STARS

”星って何だか魅力的。犯人だったり俳優だったり。”この寒いギャグは、TV名探偵コナンのオ−プニングである。夜空を見上げ、星の連なりに有名人の顔を連想して、思わず苦笑してしまった。 月ならば秋こそ見頃だというのは周知の事実である。春から夏にかけ…

ほくほく株

5月31日、ほくほくフィナンシャルグル−プの単元株を購入した。買値は33万円、一夜明ければ34万7000円になっていたので、濡手に泡の心地がしたが、株価はその後1ヶ月にわたり33〜34万円で安定している。インタ−ネットを利用することにより株…